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Bligh & Dyer法

BLIGHDYERほう

Bligh & Dyer法とは,E. G. Blighと W. J. Dyerによって1959年に報告された簡便な生体材料からの脂質抽出法である.生体材料にクロロホルム,メタノール,水を一定の比率で加えてボルテックスし,遠心分離を行う.遠心後は2層に分離し,下層のクロロホルムとメタノールを含む有機溶媒層に脂質分子のほとんどが回収される.(実験医学2010年5月号より)

膜ドメインの姿と生体脂質のダイナミクス

池ノ内順一,藤本豊士/企画

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

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